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診察台に上るだけでもちょっと怖いのに、見慣れない白衣を着た人を見るとよけいに緊張して心を閉ざしてしまう子がとても多いです。できるだけ「近所の動物好きなおじさん」的な雰囲気で接することで、彼らも緊張しないで私たちとたくさんの会話ができるように心掛けています。 | ![]() 待合室 |
![]() ぬいぐるみも待っています |
去勢・避妊手術とは健康な体にメスを入れ、大切なホルモンを分泌する卵巣や睾丸を摘出してしまう手術です。多かれ少なかれ、その後の生活にデメリットが生じる可能性があるのです(詳しいことは遠慮なくお尋ねください)。 男の子は男の子として、女の子は女の子としての体で、健康的な生涯をまっとうしてもらいたいと願っています。 |
入院や全身麻酔による強いストレスをなくすため、どうしても手術が必要な場合を除いて内科的治療(外科的手術ではなく薬を用いた治療)を行っています。万一、やむを得ず手術を行う場合でも、できる限り日帰りで済むように努力しています。 家族と過ごすための時間を大切にし、本人や家族のストレスを防ぎたい思いから、できる限り入院せずに通院での治療を行っています。 -終末期医療についての考え- たとえ完全に治ってしまうのが難しい病気に対してでも、本人がより快適に、少しでも楽しい時間を家族と過ごすためのお手伝いを最後まで尽くしています。具体的には、できるだけ入院しないで自宅で過ごす時間を作ったり、必要によっては訪問医療をしたりしています。可能な限り病院で亡くなることがないよう、配慮しています。 |
![]() 受付 |
開院以来30年を超え、子犬・子猫の頃から十数年間、最期の看取りまでお付き合いした子も多くいらっしゃるようになりました。次に迎えた子たちと二代・三代に渡ってかかりつけとして下さる方、またご家族のお子さんたちが独立した後に迎えた子を連れて来られることもしばしばあります。長く信頼をいただいているのはとてもありがたいと思っております。 |
新しい家族を迎えた皆さん「子犬の飼い方」の本を読む前に、お座りやお手を教えてあげる前に、まず抱っこして、その子の目を見つめてあげてください。 でもお家に来る、もっともっと前はどうしてたの? そう、一緒に生まれた兄弟たちとじゃれあい、くっつきあい、ケンカしながら、お母さんのおっぱいを夢中で吸っていたんです。 その姿を想像してあげられますか?でもある日突然、仲のよかった兄弟からも、もっともっと甘えていたかったお母さんからも離れ離れになって、ひとりぼっちになっちゃったんです。 そうして今、あなたの腕に抱かれているのです。その子をじっと見つめてあげてください。・・・もうわかりますね。本当の意味での「家族」になってあげてください。 |
![]() 待合室 |
来院する犬や猫たちは、皆さんの大切な家族として接しています。 単に「ペット」や「動物」としては決して考えていないのが院長です。 「家族」の考え方がよくわかる話として、いつも子犬を迎えた方が初診でいらっしゃる時に院長がご両親にするお話を紹介します。 |
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